| >①日本の不良債権処理が進まず、先行き不安や国際的な信認低下が加速、国内資産が円や日本国債など日本の様々な金融商品の価値が急激に減少し海外の商品に乗り換えざるを得なくなる(=国外に逃避する)ケース。 ②現在の政治や経済システムに対する国民の不安が増大し、預貯金が大量に引き出され、銀行など金融機関の破綻が続出、国債購入の資金を失うケース。 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=48986斎藤裕一氏< 銀行を破綻させるほどの取り付け騒ぎは起こりえるのでしょうか? 言うまでも無く、現在は日銀、国とも金融システムの破綻を最も恐れています。そのためにペイオフを延期し、経営状況の悪い銀行は国有化も含めて全面的な管理下で統廃合を行なっています。もし取り付け騒ぎが起ころうものなら直ちに預金封鎖を行なうでしょう。 最終的には国家財政が尻拭いし赤字が拡大することになるのでしょうが、即破綻とはなりません。 一方、国家財政は先進国中最悪の状況ではありますが、民間の生産力はもっとも優れており、貿易黒字が続いています。円が信認されているのも、生産性の高さがもたらす実需としての円買いが基盤となっているのです。 ドルは基本的にはバブルで買われていたに過ぎず、また消費減退と財政赤字の発生~拡大は避けられないでしょう。したがって為替リスクの高い他国への投資は減少すると思われます。 また一時期増加したタンス預金は、治安の悪化が国家破綻よりもリスクの高さを感じさせています。 現在の国民の不全(欠乏)は私権不全(欠乏)ではなく統合不全(欠乏)であり、新しい統合システムが実現されない限り、既存の国家に収束するしかないのです。 市場の中で可能性(=買いたいものや投資先)を探ることなどに活力はわかず、結果的に国家へ依存し国債となってマネーは財政を赤字にしながら当面は市場を循環し続けるのだと思われます。市場と同様に国家にぶら下がり続けた個人が、いまさら私権追求のため預金を引き出したり、海外に脱出を試みるとは思えません。 破局が起こりえるとしたら、むしろドル発(49085中野さん)の可能性は否定できませんが、とりあえず国内発の議論が終わるまで棚上げにしたいと思ってます。 |
辻一洋
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